仮面浪人30日目 仮面浪人以外の選択肢

仮面浪人30日目です。

もうすぐで1か月を迎えるところなのですが悲報です。

仮面浪人よりもより良い方式を発見しました。

編入試験です。

今まで編入は大学のGPAが大きく関係すると思っていたのですが調べたところによると殆ど関係ないみたいですね。

それに編入試験ってほとんどが高専の学生がするものだと思っていたら意外と難関大学でも他大からの編入を認めているところがありました。

ざっと見た感じだと僕に向いてそうなのは,

名古屋大学 情報学部

東北大学 経済学部 

北海道大学 理学部 数学科

神戸大学 工学部 知能情報工学

の4つです。

これ以外の大学に編入する意味は,,,あるかな?

 

まさかこんなに編入を受け入れている大学があるとは思いませんでいた。

しかも,試験日もバラバラなので学部入試と違って色々な大学を受けられるチャンスです。

かなり心は揺れ動いています。。。

 

 

仮面浪人 27日目 東工大数学2019

仮面浪人27日目です。

今日は2019年の東工大数学の第三問を2019年 2月26日ぶりに解いてみたのですが,やっぱり難しいですね。。。

 

今の自分の実力だとしても実際に本番と同じ形式で解かされたら完答できるのは第一問と第5問で複素数の問題は部分点貰って終了,みたいな感じになると思います。

積分方程式の問題は前にやってみたのですが,初めの微分のところで置換する方法を思いつけなかったので恐らく部分点は0点です。

 

いやあ,やっぱりこの年の問題は別格に難しいですね

 

特に複素数の問題は解けそうに見えてめちゃ時間を食う一番質の悪い問題でした。。。

 

この年の数学で6割取れたらかなりアドバンテージなんじゃないかなあと思います。

自分の理想としては,積分方程式と空間の数列の問題をはじめから捨てて第一問,第三問,第5問に3時間まるまる費やして確実に三完狙いに行けたらいいなぁと思いますが,

現実はうまく行かず。。。

 

問題自体を解く力は大事ですが,その次に問題を見極める力も実際の試験では相当に重要だと感じさせるセットでした。。。

 

仮面浪人25日目 英語の勉強方針

仮面浪人25日目です。

 

英語の勉強についてあまり今まで触れてなかった気がするんですがここで目標を示しておきます。

 

志望校が東工大という事もあり東工大に特化した勉強を行いたいのですが東工大の英語は一般的な国立大学とは異なり

①和訳少なめ

②超長文

③内容一致問題

④専門性の高い語彙

⑤制限時間90分

と,どちらかと言えば私立大学で出題されてもおかしくないような問題構成になっています。

 

また,京大,東大,阪大の英語は専用の参考書が売られていたり対策がしやすいのですが,東工大に関しては超長文の問題集が殆ど販売していなかったり単語数が受験レベルでは足りなかったりと普通の勉強では英語の対策が出来ないというのが率直な感想です。

 

その上自分は曲がりなりにも理系の大学生で将来的に院にも進学する予定です。

 

以上の事を加味して今年の英語の勉強目標を決めました。それが

 

TOEFL 90点 突破

 

です。

で京大英語を本番7割とった知り合いは高校生の時点で英検準一級に合格しておりほとんど京大英語の対策に時間を割く必要がなかったみたいなので、TOEFL90点取れていれば東工大英語は7割は突破する(はず)です。

 

それにTOEFLは院試にも使えますし学術用語も覚えられるので一石二鳥です。

 

上で東工大英語は語数がヤバいという話をしましたが、実際は内容を理解していれば語数はそこまで関係ないように感じます。

 

ということで今日からTOEFL対策していきます。

 

仮面浪人24日目 良い解き方と悪い解き方

仮面浪人24日目です。

 

すいません,今実家に帰省していましてちょっと受験勉強できる状況ではなく...

後一週間以内には東京の方に戻るのでそこからは毎日更新に戻ります。

 

そんなことを言いながらもまた数学の重要問題集で東工大の問題を解いて自分の解法の未熟さに呆れた話をします。

 

解いた問題は2015 東工大数学の極限の問題です。以下ネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数列 anをa₁=5 an₊₁=(4an-9)/(an-2),  bn=(1a₁+2a₂+・・・+nan)/(1+2+・・・n)

とする

(1) anの一般校を求めよ

(2)全てのnに対して,bn≤3+[4/(n+1)]が成り立つことを示せ

(3)lim(n→∞)bnを求めよ

 

という問題です。

(1)はよくある分数漸化式の問題ですがところどころやり方忘れていてちょっと焦りました笑

で,問題の(2)

bnの分母はn(n+1)/2とすぐわかるのですが,最終的に不等式を求めさせるという事は恐らく分子を値で求めることは不可能と当たりをつけて計算してみると,

 

(bnの分子)=n+3n(n+1)/2+Σ(k=1→n)1/(2k-1)

 

となり整理するとシグマは1≤k≤nで

 

bn=3+[ 2n+Σ 2/( 2k-1 ) ]/ n(n+1)

 

より,4/(n+1)と [ 2n+Σ 2/( 2k-1 ) ]/ n(n+1) の大きさを比べればよいことが分かります。

 

4/(n+1) - [ 2n + Σ 2/(2k-1) ] / n(n+1)

={2/n(n+1)} { n - Σ 1/(2k-1) }

 

とまとめられnとΣ1/(2k-1)の大小関係がカギになります。

 

しかし…

 

よく考えてみると,1×n=nで1/(2k-1)<1 よりΣ 1/(2k-1) がnより小さくなることなんか当たり前なんですが ,数学的センスの無さから単調減少(増加)関数の不等式を作る時にありがちな面積比較しか思いつけず...

一応,Σも∫も1からnで

 Σ 1/(2k-1) <1 + ∫dx/(2x-1) =log[e-√(2n-1)]

n-log[e-√(2n-1)]

=log(e^n)-log[e√(2n-1)]

ここで

e^n-e√(2n-1)

=e(e^(n-1)-√(2n-1))

 

となり明らかに

e^(n-1)>√(2n-1)

 

であり,以上より

Σ1/(2k-1) <n

 

であるから,色々あって題意の不等式が導かれた

 

的な超遠回りの解き方をしてしまいました。。。

 

これももしかしたら本番解けてないかもなぁと不安になってしまう問題です。

 

これも思考力というよりかは問題を解くことに必死になってしまって式自体の観察を怠ってしまった結果ですね。。。

 

 

はあ。

 

 

 

仮面浪人22日目 確信?

仮面浪人22日目です。

問題を解いていてほぼ確信しつつあることが、自分は100%試験本番で応用問題を解くことはできない、ということです。

前にも書きましたが本番を意識して問題を解いていると試験本番でも解けそうな問題だなとか、仮に正解できたとしてもあ、ここで躓いてしまったということは試験本番ではゲームオーバーだなとか大体分かるようになってきました。

そして、その延長線上の気付き(笑)として以上の結論に至りました。

で、まあこれも何度も言ってることなんですがやっぱり標準問題を完璧にしなければいけないし、応用問題をうんうん唸って解くことってむしろ「害」になりかねないとすら感じられます。(少なくとも僕にとって)

一浪の頃に1対1対応は完全に解けるようになったからここからは問題を解きまくろう、ということで上級問題精講、ハイ理、掌握、各旧帝の過去問を解き漁っていましたが今思えば間違い、とは過去の曲がりなりとも努力してる自分に失礼なんで言いませんが、ほとんどが徒労に終わっているような気がします。

 

でもある意味試験本番で解くことができる問題の上限がハッキリしたことで自分の勉強の方向性もより明確に見えてきましたし、難しい問題集、例えばハイ理とか新数演とか難系には取り組まなくて良いと分かったので気持ちもかなり楽になりました。

 

 

仮面浪人 21日目 反省

仮面浪人21日目です。
ついに連続更新が途絶えてしまった。。。のですがレポートに追われに追われまくってたのでしゃーなし。

話は変わりますが、風呂に入ってるときにボーッと考えてたことが、試験で標準問題を解ききることの難しさについてです。
よく言われることですが標準問題を解ききれば合格できるはマジだと思います。
標準問題なんて家で勉強するときはほぼ間違えないんですよね。正直。
ただこの間違えないって概念はテストと普段の勉強では違っていて、普段の勉強ではどれだけ時間を要しても正解すればOKなのに対して、テストでは時間制限以内に解けなければ間違っていることになります。
つまり、家で標準問題を解けたからと言って試験においても解けるなんてことは微塵も考えるべきではないと自分に言い聞かせています。
普段からただ問題が解けることに満足するのではなく、一つの問題の再現性を高めることが重要なのかなぁなんて考えたりしてました。