三浪仮面浪人始めます

タイトルの通り三浪ですが色々あって仮面浪人します。

色々とは本当に色々あるんですが書こうとするととっっっっっっても長くなってしまうので割愛。受験が終わって晴れて新たな一年目を迎えることができた暁にはいくらでも書こうと思います。

現在は(一応難関私大)には分類されている大学の理系学生です。

現役時・・・東工大 1浪時・・・大阪大学,私大理系を受験しました。

志望校は東工大情報理工学院です。

現在はどの科目も4割ほどしか得点できていません。

東工大の情報理工学院は合格最低点が

2020年 457/750

2019年 366/750

2018年 第一類 419/750

               第五類 444/750

です。実は現役の頃に東工大を受けたのですがその時は数学の難易度がバケモンでここまで合格最低点が下がったのも納得。

自分は全体で得点率6割5分を目指します。

一応,一浪時の大阪大学の開示点数を載せておきます。

数学 131.25/250

物理    51.25/125

化学 53.75/125

英語 88.50/125

Σ 324.75

Σ+センター 590.25

 

です。

 センターも二次もどれもダメダメですね。

で,自分が二回も大学に落ちた理由は明白で「集中力,注意力の欠如」と「自分に甘いこと」と「信念がないこと」と「理科に対する苦手意識」です。どれも死ぬほど自覚していますし他人からもしょっちゅう指摘されます。

浪人は宅浪だったので自分の好きなように勉強できた反面,集中力の無さと自分への甘さが噛み合って生活リズムが狂ったり音楽を聴きながら勉強したりと今思えば散々でした。また,解けた問題をそのままほっぽり出して復習をしない事や,苦手な部分を放置していたことも原因として考えています。

そして,集中力も注意力も無いので死ぬほど計算ミスや文の読み間違い,条件の見落としなどの失敗(≠ミス)をしました。実際,一浪時の本番の試験でもやらかしました。はっきり言ってあれで計算ミスしてなければ点数的には合格していましたが,合格最低点付近を狙ってるようじゃ全然ダメですね。自分に甘いことも計算ミスの理由の一つです。普段の勉強で解法があっていれば計算ミスは問題ないと考えていました。本当にごみ

それと,理科に対する苦手意識は浪人中ずっとありました。その原因は「化学と物理の曖昧さ」です。有機化学の反応が起こる理由や物理と化学の近似的な考え方がどうしても自分には理解しきれませんでした。特に電磁気学の公式なんかはいつまで経っても覚えられない。なんで?の塵が積もりに積もったまま受験に臨んでしまいました。そして中途半端に理解した気になった僕は本番で微分方程式をたてるもまさかのy=e^cxと置かなければいけない型でその解き方を知らない僕は撃沈。大阪大学の化学物理共に本番4割でした。無知は罪ですが中途半端な(≠適度な)知識は大罪です。僕の傾向として知らないことが出てきたら何で?の壁のせいで前に進めなくなることが多いのですが,とりあえず使ってみてある程度使いこなせるようになったら自然と理解できるようになってることも多いので一旦目を閉じて突き進むことが僕にとっては最善策だと分かりました。

また,理科が苦手な事に関連して自分には想像力が欠如していることは自覚しています。具体的に言うと「定性的にものを考える力の欠如」です。自分は論理を追うのは大好きなので代数学(方程式や整数)や現代文は大好きです。一方で図形が絡んでくる問題や運動をイメージしなければいけない物理や化学は苦手な傾向にあります。

 

以上が僕が受験に失敗した主な理由です。

今年は,「自己管理を徹底する」「一つのミスも許されない事を自分に言い聞かせる」「字面だけを追わず,想像力を働かす=定性的に数学や物理の問題を解くようにする」事を常に意識し一年間を過ごしたいです。幸いなことに大学で学んでいる化学や物理は有機化学,熱力学,力学,電磁気学等受験で抱き得る根本的な問題にはかなり対応できそうな科目ばかりで受験にも活かせると思います。大学は二年から専門科目が始まっていて今は一般教養はゼロの状態でほとんどが自分にとってやっていて楽な授業です。

 

一つ目の記事なのでこんだけ長文を書きましたがこれからは毎日5分程度で書けるものにしようと思います。

ただ,自分の考えを整理するのにブログはもってこいなので定期的に長文も更新する予定です。